沢井駅から至近 大黒柱のある和モダンの古民家です
オリジナルの面影を残しながらもゲストに快適に過ごして頂けるよう、窓や水回りを完全にリフォームし、「昭和の佇まい」と「住み心地」を両立させました。広々としたスペースで田舎の実家に里帰りしたようにい寛いでください。駅近なのに静かな住宅地の中にあって、鳥や虫の声が心を癒してくれます。
大きな和室が二つで、昼は和テーブルに向かってゆったりと寛ぎ、夜はそれぞれのお部屋にふかふかの日本式お布団を敷いて頂き、上質の睡眠をお楽しみください。お風呂も昔懐かしい深めのステンレス湯船でカラダの芯まで温まります。
大きな窓を開けて南向きの庭の縁側に腰かけたら、キンモクセイやカエデ、夏ミカンや柿や柚子の木が植わった広々とした庭や、その先に広がる御岳の山並みを眺めながらのんびりとお過ごし頂けます。
台所には料理道具もすべて揃い、ランドリールームには乾燥室になっていて、「バケーションレンタル」形式でロングステイにお勧めです。駅が歩いてすぐなので、電車に乗って食料品や日用品の買い出しや、お食事や観光へのお出掛けにも便利です。
このどこにでもありそうな日本家屋の歴史は古く、登記簿上の建築は明治5年と記されています。その当時の家主は農家を営み、50年ほど前まではかやぶきの屋根だったそうです。その後改築を重ね当初の面影はほとんど残っていませんが、玄関入って左側の大黒柱など、建築当時の部材をわずかに認めることができます。そして家は、明治、大正、昭和、平成、令和と家主の家族と沢井の変遷を見守ってきました。残念ながら最後の家主は50代で亡くなり、独身だったためこの家を継ぐ者はいなくなってしまいました。
私たちは空き家だったこの家を2024年に買い取り、リフォームに着手しました。5年間ほど空き家だったこの家には元の主の家財道具が溢れ埃とクモの巣だらけ、どこから手を付けて良いのやら途方に暮れる状態でしたが、幸い屋根や床はしっかりとしていて、根気よく主のいなかった古屋に息を吹き込んでいきました。電気や水回りなどは専門家にお願いしましたが、柱や壁、障子やふすまなどは友人の助けを借りながら、自分たちでペンキを塗ったり張り替えたりして、約1年をかけて自分たちがイメージする和モダンの家に再生させたのです。
モダンなレイアウトや設備、色調と、どころどころに残る昔懐かしい和の設備をお楽しみ頂ければ幸いです。子供の頃におじいちゃん、おばあちゃんの田舎の家に遊びに行った時のような感覚を思い出して、我が家に帰ったようにゆったりとお過ごしください。
なお、この施設は通常の住宅を活用しており、駅近とは言いながら昔ながらの住宅地の一角です。静かな住環境の維持にご協力をお願いします。
室内は土足厳禁です。玄関から靴を脱いで上がってください。庭は広く夏ミカンや柿、キンモクセイやカエデの木が植わっており、広い窓を開けて縁側に座ると、南側に御岳山の稜線を望むことができます。
メインホスト:小原久典(ハリー)
山歩きが好きで、時間がある時は近くの里山をゴソゴソと探検しています。料理は作るのも食べるのも好き!
学校卒業以来ずっとサラリーマンとして働いてきましたが、奥さんのポーリンがアウトドアのイベント会社を立ち上げたのをきっかけに脱サラ、以来20年近くトレランやハイキング、地図読みやテント泊登山など、東京を拠点に全国各地でアウトドアツアーや大会を企画運営しています。
2019年に活動拠点を都内から縁あってここ沢井に移し、青梅や奥多摩での活動を続けつつ、2020年からは近くにカフェをオープンさせ、自分のペースで気ままに料理の腕を振るっています。
ゲストハウスをやるのはサラリーマンのカナダ駐在時代からの長年の夢で、長い北米在住経験を活かし、海外からのゲストがこのエリアで充実した時間を過ごして頂くお手伝いができればと思います。
沢井は山と川の豊かな自然に恵まれて見どころがいっぱい。地元ならではのお勧めスポットやアクティビティをご案内します。
サブホスト:北村ポーリン
ルックスも雰囲気も日本人に見えますが、実は生まれも育ちもれっきとしたカナダ人。日系3世でトロントで生まれ育ちました。結婚を機に日本に移住し普通に会社務めしていましたが、もともとのアウトドア好きが高じて2008年に自らアウトドア会社「アドベンチャーディバズ」を立ち上げます。
カナダ人が日本人に日本のアウトドアの素晴らしさを伝えるという不思議な構図ですが、持ち前の明るさとバイタリティーで活動の幅を広げてきました。
現在は都内と沢井の二拠点生活を楽しみつつ、沢井を訪れてくれる国内外のゲストに地元の歴史や自然の素晴らしさをお伝えしたいと考えています。